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キアモント ソーヴィニヨン・ブラン "フルーフォンティン" ステレンボッシュ 375ml [2016] (正規品) Keermont Fleurfontein

   

 


 

 


【100%】SBの!?■世界的にも珍しい、100%ソーヴィニヨン・ブラン種によるナチュラル・デザート。

これがまた美味しくって…【Keermont Sauvignon Blanc "Fleurfontein" Stellenbosch 2016】 ◇ ようやく来た!アトキン【一級】生産者 ◇ ◎アトキン曰く「ソーヴィニヨン・ブラン種から造られる、数少ないワールド・クラス・デザートの一つ」……………全くもって同感です。

『ウォーターフォード』 を「当日のNo.1」とさせて頂いた、2017年6月29日の南ア限定試飲会@虎ノ門にて、一方の白ワインにおける私的ベストがこちらの 『キアモント』 手掛けるデザート・ワイン、『フルーフォンティン』 でした。

同試飲会には同キアモントのシラーやテラッセ(白のプロプライエタリー・ブレンド)も並んでおり、どちらも良かったのですが、個性という意味ではこのデザートが抜きん出ていました。

◎世界的にも珍しい、スイート・ソーヴィニヨン・ブラン。

品種の特徴として「清涼感」や「キレある酸味」を連想するように、ソーヴィニヨン・ブラン種は決して糖度を上げるのに適した葡萄品種とは言えません。

それゆえ、この葡萄を用いての甘口ワイン造りは非常に手間がかかり、世界の生産者を見渡しても殆んど手を出していないのが現状です。

カリフォルニアで言えば、『サンタバーバラ・ワイナリー』 が同SBデザートを造っていましたが、生産を止めてしまいました。

ニュージーランドで言えば、SBよりはまだ造り易いであろうシャルドネ種でデザートを造っていた 『ペガサス・ベイ』(品名「フィナーレ」)も、リースリングに鞍替えしてしまいました。

採算を考えれば彼らを責められませんし、デザートを仕込みたいなら、リースリングやセミヨン、南アならシュナン・ブランあたりを用いれば良いわけで、敢えてソーヴィニヨン・ブランを用いるという苦行の必要はどこに…?といったところでしょう。

ですが私イナムラは、この作品を飲んで頂ければ、それが十分に価値在るチャンレジである…ということがお分かり頂けるのではないかと考えます。

驚くべきことに、SB種からのデザートでありながら、その甘みの旨味と密度は他品種の同額デザートに全く劣りません。

そしてそれ以上に素晴らしい点が、SB種独特にある十分な酸が、この偉大な甘みの旨味を心地よく綺麗に支え、貴賓さえ感じさせているところ。

この美しき解きほぐしは、他品種のデザートでは見られない美点です。

▼キアモント(Keermont) アトキン2015年、2016年度版格付け二年連続【第一級】、ストイックな自然派ブティック、『キアモント』。

ステレンボッシュに2003年に設立され、2007年がファースト・ヴィンテージという新興ブティックでありながら、早くもこれほどの評価を得ているのは、リース・ファミリー(Wraith)の志高き真摯な姿勢と、そこから生まれる偉大なワインのクオリティあってのことでしょう。

ステレンボシュ山脈とヘルダーバーグ山脈に囲まれ、ケープ州土着の植物、フィンボスも生息するこの地域で、キアモントもBWI(自然環境や動植物を保護しながらワイン生産を行うプログラム)のメンバーとして、環境に配慮したワイン生産を行っています。

彼らはこの恵まれた自然環境をワインで表現することを目的にしており、科学より自然を優先。

栽培、醸造に関しても可能な限り減農薬や灌漑も少なめになるよう努め、使用するブドウも全て自社管理されたもののみ。

栽培から醸造、瓶詰め、ラベル貼りに至るまで、全て少人数ながらも自社でこなし、細部までこだわった手作りで丁寧な仕事を行っています。

発酵は全て天然発酵。

熟成はほとんど新樽を使わず、果汁の移動緒もポンプよりグラヴィティ・システムを利用。

瓶詰めは濾過せずに。

ブドウ栽培やワイン造りに集中したい…という理由から、テイスティング・ルームも一般解放は金曜日にしか行っていません。

自らには厳しく、葡萄とワインに対しては優しくナチュラルに…それがキアモントのポリシーです。

「機内ワイン採用」の対象として最も誉れ高い、英国ブリティッシュ航空(British Airways)の、しかもファースト・クラス、おまけに二年連続採用を果たしたデザートこそが、この 『フルーフォンティン』 です。

◎フルーフォンティン (Fleurfontein) 2005年に植樹されたソーヴィニヨン・ブラン100%にて造られるこのデザート。

フルーフォンティンとは「花の咲く場所」という意味だそうです。

製法としては、遅摘みでも菌による乾燥でもなく、収穫する2〜3週間前にブドウの茎を敢えて曲げる…というもの。

こうすることで葡萄に水分が行きにくくなり、自然に乾燥し、干しブドウのようになっていくのだそうです。

これをハンガリー・オークに入れて天然発酵させ、そのまま18ヶ月間熟成。

ろ過せずに手作業で瓶詰めて完成します。

生産量は2400本…即ちたったの≪200ケース≫。

ワイナリが言う熟成ポテンシャルはヴィンテージから+10〜15年ほどだそうですが、個人的には酸が綺麗に生き生きしているうちに飲むのがベター(熟成させるなら他品種のデザートでもいいの)では?と思います。

ティム・アトキンは「100%ソーヴィニヨン・ブラン種で造られる、稀有なワールド・クラス・スウィートの一つ。

」と述べていますが、私も全くの同感。

そしてやはり評価でそれを示しているのがアドヴォケイト誌。

【RP94点】はまさしくソーヴィニヨン・ブラン種からのデザートとしてのトップ・スコア……というよりも、3000円台中盤という価格帯でいえば、品種を問わずとも世界最高峰の評価です(しかも二年連続)。

◎試飲しました。

【2018.4.9】 八芳園にて行われた南ア試飲会にて飲んで参りましたが、個人的には’15年より若干ゴージャスさが増したか…と思う程度で、キャラにはほとんど差がありませんでした。

下記に’15年のコメントを残します。

間違いなく今年も価格帯最高峰のデザートと言えます。

「アタックにはSBとは思えぬほどの官能的な極甘の旨味が、そして飲み進めるとそこへ美しさもが一体となる…興奮と驚きがあります。

マヌカ・ハニーなどの極上の濃密な蜂蜜の粘性と重量感があり、それでいてSB独特にある十分な酸も健在。

この酸と、そしてほのかなホロ苦味が偉大な甘みの旨味を心地よくかつ綺麗に解きほぐし、限りなく長い(40〜50秒)余韻を演出させ、甘みだけよりもかえってその面影を舌と心に印象付けてくれます。

付いていないのに、貴腐のような貴賓とゴージャスさのある香味が全体を流れ、100%SBから形成されていることを思うと、この重々しい濃醇さには感激を起こさずにいられません。

ただ甘みが濃いだけの、平坦な一本線の甘口ワインとはまさに別物です。

2007年がファースト・ヴィンテージの新興勢力…とは思えぬ品質。

」 ペガサス・ベイをご案内させて頂いた際にも述べましたが、もともと繊細な味わいを美味しさとして感じる日本人には、ただ甘みが凝縮しただけのデザートよりも、そこに綺麗な酸や美しい果実味が紛れ込むスイーツのほうがより美味しいと感じるに違いない…と思うのです。

そういった意味では、スタンダードなワインでもピュアさや美しさが光る南アは、デザート・ワインの最適地の一つと言えるのかもしれません。

●その根拠としてもうひとつ挙げたい点が、この価格。

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■375mlです。

  • 商品価格:3,780円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0.0(5点満点)

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